Quest® Recovery Manager For Active Directory

バージョン7.10.1

リリースノート

2009年8月28日

 


目次

Quest Recovery Manager for Active Directoryへようこそ

このリリースの新規機能

解決された問題点と改善点

既知の問題

アップデートと互換性

システム必要条件

グローバルオペレーション

はじめに

その他の情報に関して

 


Quest Recovery Manager for Active Directoryへようこそ

Quest Recovery Manager for Active Directory は高速なオンライン回復を可能にします。比較レポートでは、Active Directory 内で変更され、削除されたオブジェクトや属性の部分が、オブジェクトや属性レベルで効率よく集中的に回復できることが強調されています。正確なバックアップとより迅速な回復により、Active Directory の機能停止に関連する時間とコストをする軽減し、組織全体を通じてユーザーに与える影響を減らすことができます。

 


このリリースの新規機能

Recovery Manager for Active Directory 7.10 には以下の新しい機能が含まれています。

 


解決された問題点と改善点

以下は、Recovery Manager for Active Directoryの本リリースで解決された問題点と改善点の一覧です。この一覧には、製品の発売後に追加された補足が含まれている可能性がありますので、ご注意ください。最新の補足については、サイトhttp://support.quest.com で Quest サポート技術情報を検索してください。

TF00037425, TF00037427, TF00069534, TF00069530
改善点: Recovery Manager に付属の [削除済オブジェクト] コンテナに導入された新機能により、ドメインで削除された特定のオブジェクトをより簡単に見つけることができます。[削除済オブジェクト] コンテナのコンテンツを表示すると、Recovery Manager コンソールと ADUC を使用して、名前、削除日付、廃棄の有効期間、または削除されたオブジェクトの有効期間などの条件によりオブジェクトの並べ替え、グループ化またはフィルタ処理が可能になりました。

TF00069531, TF00069532, TF00098907, TF00098908, TF00069536
改善点: 本バージョンの Recovery Manager は Microsoft の Active Directory Recycle Bin 機能をサポートしています。Microsoft の Active Directory Recycle Bin を有効にした環境では、Recovery Manager は削除された Active Directory オブジェクトを、バックアップを使用しないで、削除時に存在したすべての属性、リンク、およびグループ メンバシップと共に復元できます。この復元シナリオでは、削除されたオブジェクトを復元するターゲットの Active Directory コンテナを選択できます。また、本バージョンの Recovery Manager では、削除された Active Directory オブジェクトを選択してリサイクルできます。

TF00070652
改善点: セットアップ パッケージは、Adobe Reader セットアップ プログラムを除外するように最適化されています。

TF00095531, TF00094554
改善点: パスワードと SIDHistory 回復ツールは、ご使用の環境で Microsoft の Active Directory Recycle Bin が有効にされているかどうかを検出できるようになりました。有効になっている場合は、パスワードと SIDHistory 回復ツールは、Microsoft の Active Directory Recycle Bin と互換性がないことを示す警告メッセージを表示します。

TF00050656
修正済み: 予期しない動作が発生します。Active Directory ユーザーとコンピュータ(ADUC)ツールから削除された Active Directory オブジェクトを復元する際に、一部の削除されたオブジェクトの廃棄有効期限より古いバックアップを選択した場合は、警告メッセージは表示されません。このような状況で予期される動作としては、警告メッセージが表示され、現在選択しているバックアップでは一部の削除されたオブジェクトを復元できないことを知らせます。

TF00055433
修正済み: Start-RMReportViewer cmdlet を使用して Recovery Manager レポートを表示しようとすると、次の問題が発生する場合があります。レポートは開くことができず、情報として価値のないエラーメッセージが表示されます。この問題は、以下の条件をすべて満たす場合に発生します。
- Recovery Manager が SQL Server Reporting Services(SSRS)を使用してレポートを表示するように設定されている。
- SSRS(これは、Recovery Manager をインストールする時に指定した SQL Server です)をホストする SQL Server が使用できない。

TF00063350
修正済み: Recovery Manager コンピュータ上の Active Directory ユーザーとコンピュータ(ADUC)ツールで [削除済オブジェクト] ノードを選択すると、右ペインの列見出し名が途切れた状態で表示される場合があります。

TF00063454
修正済み: 削除されたオブジェクトのフィルタが、Active Directory ユーザーとコンピュータ(ADUC)ツールで突然使用できなくなる場合があります。フィルタにアクセスするためのチェック ボックスが、ADUC の右ペインの列見出しに表示されない場合があります。この問題は、ADUC が [削除済みオブジェクトの取得] ステータス メッセージを表示している時に ADUC を閉じると発生します。

TF00064323, TF00064234
修正済み: エージェントベースの方法を使用して復元や比較操作を実行しようとすると、Recovery Manager コンソールに次のエラー メッセージが表示され、操作が失敗します。「リモート オブジェクトの作成に失敗しました。クラスが登録されていません」。
この問題は、以下の条件をすべて満たす場合に発生します。
- Windows Server 2003 の 32ビット エディションで Recovery Manager コンソールを使用している。
- 復元や比較を行おうとするバックアップが、Windows Server 2008 の 64ビット エディションに準拠したドメイン コントローラ用に作成されている。

TF00065740, TF00059179, TF00070095
修正済み: バックアップ作成操作が、Recovery Manager コンソールに次のエラー メッセージを表示して失敗する場合があります。「要求(111)を実行できません。ボリューム シャドウ コピー サービス情報を収集できません。アクセスが拒否されました」。Recovery Manager がバックアップ作成に使用するアカウントに、バックアップされたドメイン コントローラの SYSVOL フォルダ内にある任意の GPO への読み取りアクセス権がない場合、この問題が発生します。

TF00065874
修正済み: Recovery Manager コンピュータ上の Active Directory ユーザーとコンピュータ(ADUC)ツールで削除されたオブジェクトの数として大きな数(500 以上)を選択すると、ある一定の期間システムが応答しなくなる場合があります。

TF00068380
修正済み: セットアップ プログラムは、英語バージョン以外の Windows を実行しているコンピュータに Recovery Manager をインストールできず、次のメッセージを返す場合があります。「Quest Recovery Manager for Active Directory Forest Edition(x86)のシステム コンポーネントをインストール中にエラーが発生しました。すべてのシステム コンポーネントが正常にインストールされるまで、セットアップは続行できません」。メッセージの詳細を見ると、Microsoft 管理コンソール 3.0 のインストールに失敗したことが示されています。
管理コンソール 3.0 を手動でインストールしようとしても、次のエラー メッセージが表示されてインストールに失敗します。「システムにインストールされている言語が更新言語と異なるため、セットアップは Windows Server 2003 のファイルを更新できません。」

TF00069480
修正済み: 「ユーザー ガイド」 の「ADとAD LDS(ADAM)バックアップを使用ために準備する」 セクションに、Windows Server 2008ベースのコンピュータ上の Esent.dll ファイルの場所について間違った情報が記載されています。

TF00069539
修正済み: Recovery Manager が Windows の日本語版を実行するコンピュータにインストールされた場合、Recovery Manager スケジュール タスクが開始しない場合があります。これは、タスク プロパティのコマンド ラインにサポートされていない2バイト文字(コロン)が含まれているためです。

TF00069721
修正済み: Recovery Manager セットアップ プログラムは .NET Framework 3.5 SP1 のインストールに失敗して、情報のないエラー メッセージを返します。

TF00069725
修正済み: Recovery Manager セットアップ プログラムは Windows PowerShell 1.0 のインストールに失敗して、次のエラー メッセージを返します。「コンポーネント Windows PowerShell 1.0 のインストールに失敗しました。」

TF00069729
修正済み: Recovery Manager for Active Directory は、Quest Vintela Authentication Services により Active Directory スキーマに含まれた UNIX ユーザー属性の検索に失敗する場合があります。たとえば、オンライン復元ウィザードを使用して UNIX ユーザー属性を検索し選択している時にこの問題が発生する場合があります。

TF00070664
修正済み: Recovery Manager Management Shell に付属の cmdlet を使用してコンピュータ コレクションのプロパティを変更しようとすると、失敗して次のエラー メッセージが表示される場合があります。「フォレスト復元メタデータを収集するには、Recovery Manager for Active Directory Forest Edition をインストールする必要があります。」

TF00078885
修正済み: Recovery Manager は最近リリースされた Quest ChangeAuditor バージョン 4.8 および 4.9 との統合に失敗します。

TF00081418
修正済み: Recovery Manager を使用する際に、次の問題が発生する場合があります。
- [設定] ダイアログ ボックスにある [電子メール] タブの [テスト設定] ボタンをクリックすると、次のエラー メッセージを受け取ります。「テスト メッセージの送信に失敗しました。サーバーが例外をスローしました」。
- コンピュータ コレクションの一部またはすべてのバックアップ作成セッションが、破棄ステータスで終了します。

TF00088489
修正済み: レポート機能が予期したように動作しない場合があります。たとえば、Recovery Manager コンソールでレポートを生成しようとすると、完全に失敗する場合があります。
この問題は、製品のインストール中に、セットアップ プログラムが Recovery Manager レポーティング データベースの作成に失敗したことが原因で生じる場合があります。

TF00091883
修正済み: セットアップ ウィザードにある [Windows Firewall を設定] ページのチェック ボックス名の「Windows」の綴りが間違って「Widows」となっています。

TF00091972
修正済み: オンライン復元ウィザードを使用してエージェントベースの方法でオブジェクトを比較していると、Recovery Manager コンソール(MMC スナップイン)がクラッシュする場合があります。

TF00092382
修正済み: オンライン復元ウィザードは次の状況でクラッシュする場合があります。オブジェクトを元のホーム コンテナとは異なるコンテナに復元しようとした場合。この問題は、エージェントベースの復元方法を使用している場合にのみ発生します。

TF00095081
修正済み: 組織単位(OU)が削除されたオブジェクトを復元するために Active Directory ユーザーとコンピュータ ツールで Recovery Manager 機能を使用すると、間違った情報が表示される場合があります。オブジェクトは実際にはインストールされていないのに、復元操作が正常に完了した旨の間違った情報が、復元ウィザードの [操作状況] ページに報告されます。

TF00096947, TF00096348
修正済み: クループ ポリシー復元ウィザードの [GPO 復元オプション] ページで [グループ ポリシー オブジェクトのセキュリティ設定の復元] チェック ボックスを選択して、グループ ポリシー オブジェクト(GPO)のセキュリティ設定を復元しようとすると、次の予期しない結果が発生する場合があります。
ターゲット DC の SYSVOL フォルダにある一部のターゲット GPO ファイルが削除や変更される場合があります。
この問題は、復元操作中にウィザードが SYSVOL にあるターゲット GPO ファイルを削除し、続いてこれらのファイルを選択したバックアップから復元するために発生します。記述されたシナリオでの望ましい動作は、ウィザードがターゲットGPO のセキュリティ設定だけを復元して、そのオブジェクトやファイルにその他の変更を加えないことです。

TF00097117
修正済み: Recovery Manager は、差分バックアップを作成するよう設定されている次の状況で、差分バックアップを作成しない場合があります。
- Recovery Manager コンソールが正しく設定されている(ターゲット コレクションの [コンピュータ コレクションのプロパティ] ダイアログ ボックスにある [差分バックアップ] タブで、[差分バックアップの作成] チェック ボックスが選択されている)。
- 差分バックアップの作成が可能になるよう、システム レジストリが各ターゲット ドメイン コントローラで適切に変更されている。
この問題は、ターゲット コレクションの [コンピュータ コレクションのプロパティ] ダイアログ ボックスにある [コンソール ストレージ] タブの [Recovery ManagerコンピュータまたはUNCシェアにバックアップを保存] チェック ボックスが選択解除されている場合にのみ発生します。

TF00098205
修正済み: Windows 2000 Server オペレーティング システムは Recovery Manager によりサポートされていませんが、Recovery Manager セットアップが Windows 2000 Server ベースのコンピュータで実行されても、エラーや警告は表示されません。

TF00100076
修正済み: [DC ストレージ] タブが突然 [コレクションのデフォルト] ダイアログ ボックスに表示されなくなります。
 


既知の問題

Recovery Manager for Active Directory のリリース時点での既知の問題は以下の通りです。この一覧には、製品の発売後に追加された補足が含まれている可能性がありますので、ご注意ください。最新の補足については、サイトhttp://support.quest.com で Quest サポート技術情報を検索してください。

TF00046306
コンソール ツリーのセッションを選択して右ペインに詳細を表示すると、次の問題が発生する場合があります。バックアップ操作を実行したコンピュータを含む、ドメインについての情報を表示すべきであるのに、右ペインの [ドメイン] 列が空白になる。
回避方法
ドメインについての情報を表示するには、セッション詳細を次の手順に従って更新します。
- コンソール ツリーでセッションを右クリックして、ショートカット メニューで [更新] をクリックします。

TF00055758
まれな状況では、Recovery Manager コンピュータで Active Directory ユーザーとコンピュータ ツールを使用する際に、長い待ち時間が発生する場合があります。
回避方法
Recovery Manager の Windows Administrative Tools Extension 機能を次の手順に従ってアンインストールします。
1. [開始] をクリックしてから [実行] をクリックします。
2. appwiz.cpl と入力して、[OK] をクリックします。
3. インストール済みプログラムの一覧から、Recovery Manager for Active Directory(または Recovery Manager for Active Directory Forest Edition)を表すエントリを選択し、[変更] をクリックします。
4. [インストールを変更、修復または削除] ページが表示されるまで、セットアップ ウィザードを先へ進めます。
5. [変更] をクリックしてからウィザードを先へ進め、Windows Administrative Tools Extension 機能をアンインストールします。

TF00057137
ドメイン コントローラをバックアップしようとすると、次のエラー メッセージが表示され、操作が失敗する場合があります。「要求(109)を実行できません。LDAP サーバーに接続できません。ターゲットサーバー: <名前>。ポート: <番号>。LDAP サーバーに接続できません。サーバーが使用できません。」この問題は、以下の条件をすべて満たす場合に発生します。
- バックアップしようとするドメイン コントローラに AD LDS(ADAM)がインストールされている。
- ドメイン コントローラにインストールされている AD LDS(ADAM)が無効か、破損している。
回避方法 1
AD LDS(ADAM)を削除して、バックアップ操作をやり直します。
回避方法 2
1. 必要に応じて、AD LDS(ADAM)を修復します。
2. AD LDS(ADAM)をアクティブにして、バックアップ操作をやり直します。

TF00057273
オンライン復元ウィザードを使用する際に、エージェントベースの復元方法を選択した状態で、ターゲットのドメイン コントローラへのアクセスに無効な資格情報を指定すると、問題を間違って説明した次のエラー メッセージが表示される場合があります。「オンライン復元エージェントをインストールできません。エラーの説明: リモート オブジェクトの作成に失敗しました。アクセスが拒否されました」。
このエラー メッセージは実際には「ターゲット ドメイン コントローラにアクセスするために指定された資格情報が無効です」と表示されるべきものです。
回避方法
問題のエラー メッセージは無視して、ドメイン コントローラにアクセスするための有効な資格情報を次の手順に従って指定します。
1. [ドメイン アクセス オプション] ページになるまで、[戻る] ボタンをクリックします。
2. [変更] ボタンをクリックしてから、ドメイン コントローラにアクセスするための有効な資格情報を指定します。完了したら、[OK] を押します。
3. ウィザードを続行して、復元操作を完了します。

TF00058108, TF00058213, TF00058414, TF00058450, TF00058491, TF00058532, TF00058587, TF00058668, TF00058751, TF00058863, TF00058977, TF00059061, TF00059427, TF00059435, TF00059795, TF00060099, TF00060171, TF00060215, TF00060279
Recovery Manager Management Shell を使用すると、次の問題のいずれかが発生する場合があります。
- 一部の cmdlets または cmdlet パラメータが予期したように動作しないか、動作が完全に失敗した。
- Cmdlet ヘルプが次の存在しない cmdlet パラメータを記述している: 「-DayOfWeek」。存在する cmdlet パラメータの名前は「-DaysOfWeek」です。
- Cmdlet ヘルプが「-Week」cmdlet パラメータに次の値を間違って記述している: 「None」。実際には、この値はサポートされていません。
- Cmdlet ヘルプが、「-BackupComponents」パラメータが取得できる値の供給に失敗した。
- Add-RMBackup、Compare-RMActiveDirectoryObject、および Get-RMBackupContent cmdlets の Cmdlet ヘルプで提供される一部の cmdlet 使用例が間違っている。
回避方法
このような問題のために Management Shell で完了できないタスクは、Recovery Manager コンソールを使用して実行してください。

TF00061637
修復ウィザードの [復元の進行状況] ページで復元操作の進行状況を表示すると、次の問題が発生する場合があります。進行状況バーに進行状況が表示されないため、ウィザードを続行するタイミングが分からなくなります。
この問題は、暗号化したバックアップのデータを復元しようとすると発生します。
回避方法
ウィザードを続行するには、[次へ] ボタンが使用できるようになるまで待ちます。そのボタンをクリックして、ウィザードの手順を進めます。

TF00061714
Recovery Manager コンピュータにローカル管理者権限がないアカウントで Recovery Manager Management Shell を起動した場合は、Management Shell でどの操作も実行できなくなる場合があります。Recovery Manager cmdlet を使用して操作を実行しようとすると、情報として価値のないエラー メッセージが表示される場合があります。
回避方法
Recovery Manager コンピュータにローカル管理者権限を持ったアカウントで Recovery Manager Management Shell を起動します。

TF00061824
コンピュータ コレクションの [プロパティ] ダイアログ ボックスまたは [既定の設定] ダイアログ ボックス(コンピュータ コレクションのデフォルト プロパティ)にある [コンソール ストレージ] タブを使用中に、次の予期しない動作が発生する場合があります。[参照] ボタンをクリックして、[フォルダ] ボックスに存在しない場所を指定しても、その場所が存在しないことを知らせる警告メッセージが表示されません。
回避方法
[フォルダ] ボックスに指定する場所が存在することを確認してください。

TF00062518
グループ ポリシー復元ウィザードの [グループ ポリシー オブジェクト選択] ページに、グループ ポリシー オブジェクトについての間違った情報が表示される場合があります。[ADの状況] 列に、実際には同じであるグループ ポリシー オブジェクトに [違う] が表示される場合があります。
回避方法
グループ ポリシー オブジェクトについての正しい情報を表示するには、次の手順に従います。
1. [グループ ポリシー オブジェクト選択] ページで [レポートを表示] をクリックし、レポートが開くまで待ちます。
2. レポートを閉じて、[グループ ポリシー オブジェクト選択] ページの [すべて比較] ボタンをクリックします。
リフレッシュが行われると、ページにグループ ポリシー オブジェクトについての正しい情報が表示されます。

TF00063291
Start-RMBackup および Get-RMSession cmdlets は、正常に行われなかったバックアップ操作やセッションの詳細を入手する方法を提供しません。
回避方法
失敗したバックアップ操作やセッションについての詳細を表示するには、Recovery Manager コンソールを使用します。

TF00065697
オンライン復元ウィザードで次の予期しない動作に遭遇する場合があります。オンライン復元操作のターゲットとして読み取り専用ドメイン コントローラ(RODC)を選択すると、ウィザードは警告メッセージを表示しません。Recovery Manager は RODC のオブジェクトを復元することはできないため、この予期しない動作が発生します。
回避方法
オンライン復元操作のターゲットとして RODC を選択しないでください。

TF00078270
削除された廃棄が期限切れのオブジェクトを回復しようとすると、次の間違ったエラー メッセージが表示される場合があります。「オブジェクトの削除取り消しを行おうとして、エラーが発生しました。ディレクトリ オブジェクトが見つかりません。」
実際には、このメッセージは、廃棄が期限切れになっているためオブジェクトの削除取り消しができないことを記載されなければなりません。
回避方法
記載されたシナリオで表示される間違ったエラー メッセージを無視します。

TF00100290
エージェントレス法でオブジェクトを復元するためにオンライン復元ウィザードを使用すると、次の問題が発生する場合があります。ウィザードで生成された復元操作レポートに、オブジェクトの一部の属性が次のエラーにより復元されなかった旨の間違った情報が記載される場合があります。
「属性はシステムが所有しているため、変更できません。」
実際には、オブジェクトのすべての属性は正常に復元されています。
回避方法
復元操作レポートに記載されたエラー メッセージを無視してください。

TF00100462
次の操作を行うと、ヘルプ トピックが開きません。
1. Recovery Manager コンピュータの Active Directory ユーザーとコンピュータ ツールで、[削除済オブジェクト] コンテナを選択する。
2. メイン メニューから、[ヘルプ]、[ヘルプ - 削除済みオブジェクト] を選択する。
回避方法
[削除済オブジェクト] コンテナについての情報を表示するには、Recovery Manager ヘルプの [検索] タブを使用して次のトピックを検索し、開きます。
「削除されたオブジェクトを回復する」

TF00100696, TF00100704, TF00100712, TF00100714, TF00100715, TF00100716
Recovery Manager ユーザー インターフェイスの一部の要素で [ヘルプ] ボタンまたはクエスチョンマーク ボタンを押すと、関連のヘルプ トピックが開かない場合があります。
回避方法
Recovery Manager ヘルプの検索タブを使用して、関連するヘルプ トピックを検索します。

TF00100915
ADUC に付属の Recovery Manager 機能を使用して、Active Directory オブジェクトをリサイクルしようとすると、Active Directory ユーザーとコンピュータ(ADUC)ツールがクラッシュする場合があります。
回避方法
オブジェクトのリサイクルには、Recovery Manager Management Shell に付属の cmdlet を使用します。

TF00100997
バックアップ操作から復元を実行する十分な権限がないアカウントを使用している状況で、問題を正しく説明していない次のエラー メッセージが表示される場合があります。「PSExecuteFunc で例外が検出されました。バックアップ登録データベース エラーが発生しました。操作は更新可能なクエリ[ーを使用する必要があります。」
回避方法
問題のエラー メッセージが表示されたら、使用しているアカウントにバックアップ操作から復元を行うのに十分な権限があることを確認します。
 


アップデートと互換性

Recovery Manager for Active Directory のバージョン7.10.1 は、バージョン7.7.x 以降からアップグレードできます。アップグレードするには、アップグレード可能な製品バージョンがインストールされているコンピュータに Recovery Manager をインストールします。アップグレード処理中に、セットアップは製品構成をRecovery Managerの新しいインストールに移行します。

アップグレード後にスケジュールされたバックアップ タスクを正しく動作させるために、旧バージョンがインストールされているフォルダにRecovery Managerの新バージョンをインストールしてください。これにより、旧バージョンでスケジュールされたすべてのバックアップ作成タスクのシームレスなオペレーションが保証されます。Recovery Manager の新バージョンを別のフォルダにインストールする場合は、バックアップ作成タスクは古いインストールフォルダを参照します。その場合は、Windowsタスクスケジューラを使用してタスクを再設定する必要があります。

ドメインコントローラにプレインストールされているQuest Backup Agent for Active Directory は、Recovery Manager のアップグレード中に自動的にアップグレードされません。バックアップエージェントをアップグレードするには、バックアップエージェント バージョン7.10.1 を旧バージョンがプレインストールされているすべてのドメインコントローラに手動でインストールします。

Recovery Manager for Active Directory 7.10.1 は、バージョン7.8.0 で生成された比較および復元レポートと互換性がないため、製品をバージョン7.8.0 から7.10.1 にアップグレードすると、これらのレポートは失われます。これらのレポートを保持する方法については、サイトhttp://support.quest.comでQuest サポート技術情報のソリューションSOL48486を検索してください。

 


システム必要条件

Recovery Manager for Active Directoryをインストールする前に、ユーザーのシステムが次のハードウェアとソフトウェアの最低要件を満たしているかどうかを確認してください。

プロセッサ 450 MHz以上のintel, Pentium互換のCPU
メモリ 128 MB(推奨 256 MB)、Microsoft Extensible Database Engine(ESE)の要件によってはウィザードで選択したオブジェクト1000毎に0.5 MB。この要件はウィザードでディレクトリフォルダを開いた時にも適用されます。
ハードディスク容量 20 MB以上。バックアップレポジトリでは追加のストレージ容量が必要です。バックアップActive Directoryデータベースファイル(Ntds.dit)とSYSVOLフォルダのサイズ容量とトランザクションログファイル用の40 MBが必要です。
モニタ 1024 x 768以上のSVGA。
オペレーティング システム Recovery Manager は、次のいずれかのオペレーティングシステムを実行しているコンピュータにインストールできます(x86 および x64 プラットフォームの両方をサポート)。
  • サービスパック1またはサービスパック2がインストールされたMicrosoft Windows Server 2003
  • Microsoft Windows Server 2003 R2
  • サービスパック2がインストールされたMicrosoft Windows XP
  • Microsoft Windows Vista
  • Microsoft Windows Server 2008

注: Windows 2000 または上記のオペレーティングシステムのいずれかを実行するコンピュータでは、Recovery Manager を使用してデータのバックアップと復元を行うことができます。

その他のソフトウェア
  • Microsoft .NET Framework version 3.5 サービスパック1
  • Microsoft Windows Installer 4.5
  • Microsoft Management Console version 3.0
  • Microsoft Windows PowerShell version 1.0
  • Microsoft SQL Server 2005(Enterprise、Standard、Workgroup、Express、または Developer Edition)または
    Microsoft SQL Server 2008(Enterprise、Standard、Workgroup、Express、Web、または Developer Edition)
  • Microsoft SQL Server System CLR Types
  • Microsoft SQL Server Compact 3.5 サービスパック1
  • Microsoft SQL Server 2008 Native Client
  • Microsoft SQL Server 2008 Management Objects
パスワードとSIDHistory 回復性ツール このツールは、Microsoft の Active Directory Recycle Bin 機能が有効にされていない環境でのみ使用できます。

 


グローバルオペレーション

このセクションでは北アメリカ以外のお客様で英語以外の環境で本製品をインストールおよび操作する方法に関して説明します。このセクションでは、製品のマニュアルで説明されているサポートされているプラットフォームや設定に関しては説明しません。

このリリースはUnicodeに対応しており、すべての文字セットをサポートしています。本リリースでは、すべての製品コンポーネントは同じまたは互換性のある文字エンコーディングを使用するように設定する必要があり、同じロケールと地域オプションを使用するようにインストールする必要があります。このリリースは、次の地域での操作をサポート対象としています。北米、西ヨーロッパおよび中南米、中央および東ヨーロッパ、極東アジア、日本。

このリリースは次の言語にローカライズされています。日本語、フランス語、およびドイツ語。

 


はじめに

リリースパッケージのコンテンツ

Recovery Manager for Active Directoryリリースパッケージには、以下が含まれています。

  1. Quest Recovery Manager for Active Directory 7.10.1
  2. Quest Backup Agent 7.10.1
  3. Microsoft Operations Manager 2005とMicrosoft Systems Center Operations Manager 2007用のQuest Management Pack
  4. Microsoft .NET Framework version 3.5 サービスパック1
  5. Microsoft Windows Installer 4.5 Redistributable
  6. Microsoft Management Console version 3.0
  7. Microsoft Windows PowerShell version 1.0
  8. Microsoft SQL Server 2005 Express Edition サービスパック3
  9. Microsoft SQL Server System CLR Types
  10. Microsoft SQL Server Compact 3.5 サービスパック1
  11. Microsoft SQL Server 2008 Native Client
  12. Microsoft SQL Server 2008 Management Objects
  13. Microsoft Report Viewer 2008 SP1 Redistributable
  14. 以下の製品資料

インストールの説明

インストールの説明については、「クイックスタートガイド」 を参照してください。

 


その他の情報に関して

クエスト・ソフトウェアの連絡先

電子メール: japansales@quest.com
住所: クエスト・ソフトウェア株式会社
〒102-0076
東京都千代田区五番町10番地
五番町KUビル3F
Webサイト:

www.quest.com/japan

支社または海外支社に関しましては、弊社のWebサイトを参照してください。

Quest Supportへの連絡:

Quest Supportは、Quest製品のトライアルバージョンをご使用のお客様、または製品版を購入し、有効なメンテナンス契約書をお持ちのお客様であればご利用いただけます。
Quest Supportは、当社のセルフサービスのSupportLinkで24時間体制のサービスを提供しています。http://support.quest.comのSupportLinkをご覧ください。

SupportLinkでは、以下を使用することができます。

サポートプログラム、オンラインサービス、連絡情報、およびポリシーと手順の詳しい説明については、Global Support Guide をご覧ください。
ガイドは次の場所から入手できます。http://support.quest.com/pdfs/Global Support Guide.pdf
注: このマニュアルは英語版のみです。

 


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本書の使用の可能性に関するお問い合わせについては:

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東京都千代田区五番町10番地
五番町KUビル3F
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本書に含まれる情報はQuest製品に関して提供される。如何なる知的財産権に対する明示、黙示、禁反言またはその他のライセンスも本書により、またはQuest製品の販売に関連して付与されるものではありません。本製品のライセンス契約に明記されたQUESTの契約条件に規定されたものを除き、QUESTはその製品に関連する如何なる責任も負うものではなく、また明示、黙示あるいは法定の保証を否認する。これには、商業性、特定用途への適合性、または権利の非侵害を含み、これらに限定されない黙示の保証が含まれます。QUESTはいかなる場合にも、本書の使用または使用の不能により生じる直接的、間接的、結果的、懲罰的、特殊的または付随的損害(利益の損失、業務の中断、情報の紛失を含み、これらに限定されない損害)に対して、かかる損害の可能性を通知されていた場合にも、責任を負いません。Questは本書の内容の正確さや完全性に関して如何なる表明または保証を行うものではなく、また、仕様および製品説明を予告なく随時変更する権利を保有する。Questは本書に含まれる情報を更新することを確約しません。